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アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)[別名:ハナミズキ] ミズキ科ミズキ属
北アメリカ東部原産の、公園樹や庭木などとして植栽される、落葉高木。
高さは3-12m。葉は対生し、枝先に集まって付く。葉身の長さは約10cm、卵状楕円形〜卵円形。先は尖る。ふちは全縁でやや波打つ。葉が展開する前か同時に開花する。花の色が白、赤、ピンクの品種がある。花弁に見えるのは総苞片で、先が凹む。実際の花は総苞片の中心に小さな花が20個ほど集まって咲く。 花期は4-5月。 果実は核果で、長さ約1cmの楕円形で9-10月に赤熟する。
※ 標準和名がアメリカヤマボウシだが、ハナミズキの名の方が一般的。 1912年、当時の東京市がアメリカにサクラを贈り、その返礼として1915年にアメリカから白花種が寄贈されたのが、はじめ。 |