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ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科オオバコ属
ヨーロッパ原産の帰化植物で、北海道・本州・四国・九州の、道端や荒れ地に生育する一年草。
花茎の丈は30-80cm。花茎はつぼみをつけたまま伸び上がり、先端に長さ2-8cmの円柱形の花穂を付ける。花は密につき、先ず糸状の雌しべが現れ、追って雄蕊が花の外に長く飛び出して下から順に、リング状になって咲き上がる。 花期は4-7月。 果実は蓋果で、2個の種子が入る。
※ 江戸末期に渡来。名は葉の形が竹べらの形をしているため。 要注意外来生物指定。 |