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トキワツユクサ(常磐露草)[別名:ノハカタカラクサ] ツユクサ科ムラサキツユクサ属
南アメリカ原産で、関東地方以西の本州・四国・九州の、日陰の湿り気のある場所や水辺になどに生育する常緑多年草。
丈は20-50cm。匍匐して広がり茎は赤紫色。葉は互生、2-10cmの卵状楕円形から楕円形で先が尖り、縁は波打つ。茎頂に集散花序を出し、1cm程の白色の3弁花を数個つける。雄蘂6個、雌蘂1個。雄蘂は白色で花糸には毛が密生する。萼は緑色で花弁より短く外面に毛を散生する。 花期は4-7月。 花の後にできる実は刮ハ。
※ よく似たオオトキワツユクサは、葉が大きく茎は緑色で、種子はできない(不稔)。 名は、常緑で葉がツユクサに似るため。 繁殖力旺盛で、要注意外来生物指定。
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