コメント1 |
ヤマスズメノヒエ(山雀の稗) イグサ科スズメノヤリ属
北海道・本州・四国・九州の、山野の草地に生育する一年または越年草。
丈は20-40cm。葉は線形で、基部は筒状の鞘となる。根生葉は多数、長さ6-15cm、幅2-5mm。茎葉は1-2個、長線形で長さ5-10cm、幅2-4mm、縁に白色の長毛があり、 先端は硬質鈍形になる。花序は枝分かれした先端に数個〜多数の小頭花を付ける。小苞の先は不規則に細裂する。花被片は卵状披針形で鋭頭、背部は褐色、縁は白膜質で、長さ2.5-3mm。雄蕊は6個で、花被片より短く、葯は長楕円形で花糸とやや同長。 花期は5-7月。 果実は刮ハで黄褐色、花被片より少し長い。 |