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ツユクサ(露草) ツユクサ科ツユクサ属
北海道・本州・四国・九州・沖縄の、道端やや林縁の草地などに生育する一年草。
丈は20-50cm。葉は互生し、長さ5-8cmの卵状披針形で、基部は膜質の鞘になって茎を抱く。葉と対生して、2つ折れになった船形の苞に包まれた花序を出す。花序は2本の枝からなり、主軸には0-1個、側枝には2-4個の花を付ける。花は1個ずつ苞の外に出て開き、半日で萎む。花弁は3個のうち2個は大きく、鮮やかな青色でよく目立ち、1個は白色で小さい。萼片は3個で小さく、白色の膜質。 花期は6-9月。 果実は刮ハ、苞の中で成熟し2裂する。
※ 名は露に例えてツキクサ(着草)からツユクサになって次第に定着したとの説が有力。 |