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作成日:2006/10/26 10:48:32 JST最終更新日:2006/10/26 10:48:32 JST
作品名 ジャカランダ
作詞家 桜李
テーマ アップテンポで幻想的な雰囲気になれば
登録月日 2006/10/25
歌詞 あの人を追いかけて滑り込んだ
九階へと昇る箱
乗客の吐く息に 髪も服も
汚されて うつむいた

最後の言葉の謎を解かないまま
どこへ消えてしまったの
昇りつめればそこは熱帯夜
むせかえるような 熱いジャングル

幻の花をつけた あの人の樹をさがして
百年の夢に眠る微笑み
誰にも 触らせない

ジャカランダ 燃え上がる紫の
ジャカランダ 禁じられた花
もう一度 空へ


おもいおもいに果実をむさぼる
人々は言葉を忘れ
足元をからめた草にうずもれて
故郷さえも なくしてゆく

息の詰まるような視線から逃げて
迷い込んだ森の奥
たどり着けばそこはいつも熱帯夜
むせかえるような熱いジャングル

幻の花をつけた あの人の樹をさがして
千年の約束を今も 守り続けているのなら

ジャカランダ 燃え上がる紫の
ジャカランダ 禁じられた花
もう一度 空へ


ジャカランダ ほとばしる血液と
ジャカランダ 澄み渡る海の青
ジャカランダ 燃え上がる紫の
ジャカランダ 禁じられた花
もう一度 空へ
舞い上がれ 高く

   

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