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作成日:2006/06/19 11:03:58 JST最終更新日:2006/08/08 22:12:39 JST
作品名 チョコベア
作詞家 えれきんぐ
テーマ  
登録月日 2006/06/18
歌詞 一年中雪が積もる山で
汗っかきの白熊は生きる
遠くの方のスキーの音を
聞くのが今のお気に入り

白い粒が吹雪くある日
倒れていた少女を見つけ
誰にも秘密な家の中に
そっと寝かせて立ち去った

あの子は何が好きだろう
吹雪の中考え続けて
思いついた魚を取りに
川のもとへ山を降りた


街は2月のバレンタイン
道の上でも甘い匂い
ついついつられた白熊が
街の中へと迷い込んだ

響く悲鳴に走る音
匂いのもとを探しながら
少女のことを考えていた
白い体に乾いた銃声


茶色い天井がかすかに見えた
やっと目を開けた少女の口に
べっとり付いたチョコレート

少女の隣で一緒に眠る
甘い匂いの白い熊


一年中雪が積もる山で
汗っかきの白熊は生きる
古傷が残るその背中で
今日も誰かを背負ってる

街の人が付けた名前も
知らずに生きる白熊 チョコ熊

街は2月のバレンタイン
雪の上には甘い匂い
街のみんなの贈り物
抱えて秘密の家の方へ

   

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