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作成日:2008/04/04 00:01:09 JST最終更新日:2008/04/04 00:01:09 JST
作品名 水晶と居眠り
作詞家 アスカ.
テーマ 共作可
登録月日 2008/04/01
歌詞 何が正しいのか何が間違っているのかわからなかった
首元のネックレスを未来の宝物にすると決めたものを
なでてみる でもいつかはなくしてしまうのだろうか?


細かい規則も常識も守ってきた
まじめに生きたつもりでいた
おおげさにせず そんなことも好まずに
波風を立てないつもりでいた


子どもの時は早く大人になることを誓い
大人になれば子どもに戻りたいと願う
その心はどこか不安定だ
自分の物だと思った瞬間
世界がとてもせまくなった


自分が可哀想な人なのか幸福な人なのかわからなかった
この世界なんて想像がつかないから勝手に一番可哀想な
者は自分だと思い込む 幸せな時は両手じゃ抱えきれないほどもらってきたのに


自分にできることも他人にできることもないと知った
自分だけに何かやったつもりでいた
関わった人に褒められ 自信を取り戻したのも束の間
ほうけていたら自信を落としてきてしまった


名誉のために戦争をすることが正しくて
平和のために歌うことが過ちならば
自分のしてきたことはなんなのか
全てが間違いだったと気づいた瞬間
積み上げてきたものが崩れ落ちた


正しいも間違いも 苦しいも楽しいも
全てに違いがないことを気づくためにどのくらいかかる?


ただ 私を取り巻く環境で言葉に意味が生まれるのを
そして 僕は動かされているのではなく意志で動いているのに気づかずに終わりを迎えるかもしれない


それ自体が幸福で正誤で言えてしまう大きさではなかった
生きていることが幸せで死にゆくことが不幸せなんてことはなく 目を開けていること一つ一つに意味があるということ


   

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