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作成日:2006/07/30 12:28:52 JST最終更新日:2006/07/30 12:28:52 JST
作品名 8月30日
作詞家 えれきんぐ
テーマ  
登録月日 2006/07/30
歌詞 君が遠く小さくなる
僕はまるで夢を見てるように
ゆっくりゆっくり手を振った


国語の教科書を忘れたことを
僕のせいにして 貸してあげた
そのお礼がしたくて誘ってくれた
八坂神社祭り ありがとう

君を好きになった ことが嬉しくて
渡した手紙 頷いた


セミの大合唱に耳を押さえながら
砂利道 サンダルで 通り過ぎる
太陽さんがずっと僕らを見てる
水の音 聞こえる 林へ逃げよう

やっと繋がった 手のひらが小さくて
思わず強く握り締めた


8月30日 明日いなくなるって
突然 つぶやいて 泣き出した
僕が見たこともない遠い街へ
明日 行ってしまう 会えなくなる

やっと繋がった 手のひら離さずに
思いきり強く握り締めた


どこへも行かないで 8月よ止まれ
太陽さんにまで届くように
一生分の涙 流しながらずっと
手のひら握ってた

やっと繋がった手 離してそのまま
小さく僕に手を振った
ごめんと最後に 聞いた君の声
セミの歌にかき消され


君が遠くなる 小さくなってく
何度も振り返りながら
やっと顔をあげて 君に見えるように
大きく手を振った


8月の終わり セミの歌終わり
僕は歩きだす

   

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