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DB: 症例検討会ページ
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作成日:2012/01/14 14:03:24 JST最終更新日:2012/01/17 11:54:46 JST
症例No 013 診断 胆泥症
(中程度胆泥貯留)
種類
年齢 6 診療科目 消化器科 症状 症状なし(健康診断にて来院)
検査 腹部超音波検査
結果 腹部超音波検査では、胆嚢内にやや高エコーな沈殿物(左画像の黒い胆嚢内にある白いモヤモヤした部分)が見られ、胆泥症と診断した。
おやつをやめてもらい、食事をウォルサムロイヤルカナン消化器サポート(低脂肪)に切り替えてもらった。定期的なチェックを続けてきたが、1年後の検査で胆泥の消失を確認。ダイエットにも成功した。
画像 画像
担当医コメント 嘔吐や食欲不振等の症状がなかったため、投薬ではなく食生活の改善のみで経過観察となりました。胆泥症は脂質代謝異常などの体質が絡んだケースもあり、内科的治療が必要とする場合が多いですが、今回は食事療法のみで十分な効果が得られ、逆に食事内容によっては胆泥貯留を引き起こすことを再確認できた症例でした。

   

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