| | | | | | | |
|
症例No |
008 |
診断 |
僧帽弁閉鎖不全症 ISACHC Va NYHA class W |
種類 |
犬 |
年齢 |
10 |
診療科目 |
循環器科 |
症状 |
咳が出ている。動かない。 |
検査 |
心臓超音波検査、胸部レントゲン検査、心電図検査 |
結果 |
心拍数196回/分、左心房大動脈比は3.90、左室内径短縮率41.1%、僧帽弁逆流速度3.86m/s、E/Aは2.49、E/E'は10.55。心電図検査では左軸変位、不整脈なし、STスラー。レントゲン検査にてVHS12.0、CTR84.2%、肺門部は肺胞パターンを示す。 |
画像 |
|
画像 |
|
担当医コメント |
初診時は、肺水腫病態でしたが、内服治療によく反応してくれて、現在はエナラプリル0.5mg/kg、ピモベンダン0.25mg/kg、スピロノラクトン1.2mg/kg、硝酸製剤1mg/kgを1日2回トラセミド0.2mg/kgを1日3回ですでに1年半維持しています。徐々に薬剤の種類や量が増えてきていますが、今後も定期的な検査で病態の悪化を未然に防ぐことに注力していく予定です。 |
|