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DB: BASE de DATOS, Biblioteca del Centro Cultural de la Embajada de Japon
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作成日:2017/12/24 01:44:48 JST最終更新日:2018/01/07 02:40:31 JST
RUBRO 日本語図書(単行本等)
TITULO 孝明天皇と「一会桑[いっかいそう]」(幕末・維新の新視点)(★)
AUTOR 家近良樹(いえちか・よしき)
EDITORIAL 文芸春秋
ISBN 4-16-660221-7
IDIOMA JAPONES
CODIGO INTERNO YS-0105
NOTA (★)(1.「薩長が坂本龍馬の仲介で武力倒幕を目指す同盟を結んだ」 あなたはこれが「史実」だと信じていませんか? 明治維新の「勝者」だった薩長に都合の悪い歴史的事実は、露骨に無視されるか歪められた。薩長人であっても「勝者」に反対したひとびとの記録は徹底的に抹殺された。その結果、明治以来、日本人は一方的な「史実」のみを教え込まれることとなった。まぎれもなく幕末・維新期の主役のひとりだった孝明天皇や「一会桑」を復権させることは、近代日本の出発点だった時代の歴史を書き直し、われわれの現在を見直すことにつながる。2.薩長二大雄藩が土佐の坂本龍馬の仲介で同盟を結び武力倒幕に邁進した結果、維新回天の偉業はなし遂げられた。これが明治以来、日本人の大多数が信じてきた「史実」である。しかし、これは「薩長史観」「勝てば官軍史観」がでっち上げたフィクションにすぎない。幕末・維新の過程で大きな役割を果たしながら、公定の歴史叙述のなかで何故か無視されてきた孝明天皇や、政治勢力としての一橋慶喜、会津、桑名両藩に光を当て、歴史の真実とは何かを問う。)

   

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