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DB: BASE de DATOS, Biblioteca del Centro Cultural de la Embajada de Japon
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作成日:2019/03/18 00:43:49 JST最終更新日:2019/04/06 05:45:55 JST
RUBRO 日本語図書(単行本等)
TITULO 日本の「情報と外交」 (★)
AUTOR 孫崎 亨(まごさき・うける)
EDITORIAL PHP研究所
ISBN 978-4-569-80972-4
IDIOMA JAPONES
CODIGO INTERNO YS-0233
NOTA (★)(なぜ日本は、尖閣問題で厳しい岐路に立たされたのか? 政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか−−。本書は、CIA、旧KGB、M16等々、数多くの情報機関と交流した著者の実体験を交えて、情報とは何か、情報体制はどうあるべきかを提言する。外務省は、なぜニクソン・ショックを予測できなかったのか? なぜ石油ショックやイラン・イラク戦争の終結、ベルリンの壁崩壊を捉えきれなかったのか? 元・外務省国際情報局長が国際諜報戦争と外務省の真実を明らかにする。これらの失敗に共通しているのは、相手の脅威を過小評価して自己の能力を過大に評価する傾向である。現在の尖閣問題をめぐる日本の世論や識者たちの論調を眺めると、悲しいかな、またしても「いつか来た道」をたどろうとしているかのように見える。中国が有する軍事力を客観的に評価しようという試みはほとんどなされない。その一方で、「日本がその気になれば中国に勝つのは簡単」といった論調が散見される。しかし、これが、いかに目先の一手しか考えていない浅はかな考えかということは、戦闘レベルの問題を考えてみれば、容易にわかることだ。・・・)

   

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