NOTA |
(★)(ガウディは本当に人間を幸せにするものをつくろうとしていたと思います。そしてまた、人間がつくり得る最高のものを神に捧げようとしていました。建築や彫刻などの造形だけでなく、光や音も組み合わせた総合芸術。それがガウディの構想していたサグラダ・ファミリアです。・・・また、ガウディの作品は、人類が向かうべき方向性についても、多くの示唆を与えてくれているように思えます。私はサグラダ・ファミリアでガウディの考えた彫刻をつくりながら、そのことをずっと感じ続けてきました。[→本文より] 120年以上も建設が続けられている大聖堂で、彫刻家として活躍する著者が、隠されたメッセージを読み解いていく。) |