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(★)(不安が大きければ大きいほど、犠牲が多ければ多いほど私にのしかかる重圧は重いが、思い通りにならない人生の苦しみを感じ始めていた年齢だからこそ、タンゴは私の求めている事のみが光り輝き、正面からストレートに挑戦を挑んできた。（本書より）／ 本場アルゼンチンで唯一認められた日本人タンゴ歌手の愛と情熱の鼓動。 ▼目次／ ●Ⅰ～人生の転機／淡谷のり子さんとの出会い／淡谷先生のアドバイス／タンゴを歌わないなら、歌手をやめなさい！／ ●Ⅱ～コルドバの音楽祭／初めて行ったアルゼンチン／ラジオの生放送で頭の中が´まっ白´に／花嫁衣裳の振袖を振り回して／ ●Ⅲ～単身でブエノスアイレスへタンゴ修行／税関で歌った｢カミニート｣／´´BAR (バール)´で目はうつろに宙を舞い／｢´チキリン･デ･バチン (バチンの少年)´｣／大巨匠マリアーノ･モーレスのレッスン／着物を脱いだ歌手？／セーターを6枚着て眠った夜／恐怖の16分休符／2ペソの思い出／40歳を過ぎていたから、乗り越えられた／ ●Ⅳ～娘 麻文(まあや)の母親として、母の娘として／娘の拒絶／思春期の哀しみ／母の人生を哀れんで／ ●Ⅴ～エネルギーを奪い合わないで、与え合って／日亜修好100周年の記念イベントに招聘されて／総理官邸がCD100枚お買い上げ／声を失った絶望の日々／ジャカランダの美しい、南アフリカ共和国で／世界中の人に愛されるタンゴ／エネルギーを奪い合わないで、与え合って／ ●あとがき) |
BASE de DATOS, Biblioteca del Centro Cultural de la Embajada de Japon
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