NOTA |
(★)(祖母が微笑む先にはなにがあるのかーー一度読めば祖母を思い、二度読めば我が身を振り返る。現役外交官の著者が様々な手法で表現するメッセージ小説。/ 日常と非日常との交錯、読めぬ結末、自由の謳歌、生と死の意味ーー外交官ならではの切り口で描くビビッドな情景。日本文学館審査員特別賞。/ ◆卯月ハル〜南国土佐の生まれ、現職外交官。ニカラグア言語アカデミー海外会員。ルベン・ダリオ「青ーアスール」(文芸社)、アンドレス・オッペンハイマー「米州救出 ラテンアメリカの危険な衰退と米国の憂鬱」(時事通信社)を実名にて邦訳。著書に「死ンデモ愛シテル」、「ロストファミリー」、「鰐の散歩道」等。) |