一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11401	錠明て人通しけりぼたん畠	じょうあけて　ひととおしけり　ぼたんはた	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政5	396
11402	大黒の頭巾からんぼたんかな	だいこくの　ずきんからん　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政5	396
11403	福介がちやんと居てぼたん哉	ふくすけが　ちゃんとすわって　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政5	396
11404	頼ともの天窓程なるぼたん哉	よりともの　あたまほどなる　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政5	396
11405	大悠にうごき出したるぼたん哉	おうように　うごきだしたる　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11406	角兵衛といふ獅(子)がまふぼたん哉	かくべいと　いうししがまう　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11407	獅(子)の気取りに狂<杜>ふぼたん哉	からししの　きどりにくるう　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11408	白露に福ややどらんぼたん畠	しらつゆに　ふくややどらん　ぼたんばた	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11409	せいたけの麦の中よりぼたん哉	せいたけの　むぎのなかより　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11410	草庵にふつり合也さくぼたん	そうあんに　ふつりあいなり　さくぼたん	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11411	草庵にほゞつり合ぬぼたん哉	そうあんに　ほぼつりあわぬ　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11412	草庵にちと釣りあはぬぼたん哉	そうあんに　ちとつりあわぬ　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396	異
11413	鐘と挑灯の中をぼたん哉	つりがねと　ちょうちんのなかを　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11414	てもさてもても福相のぼたん哉	てもさても　てもふくそうの　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11415	猫の狂ひが相応のぼたん哉	ねこのくるいが　そうおうの　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11416	花たぼに豆を並ぶるぼたん哉	はなたぼに　まめをならぶる　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11417	人のまふ獅(子)やぼたんのはら～と	ひとのまう　ししやぼたんの　はらはらと	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11418	貧乏蔓にとり巻かれてもぼたん哉	びんぼうづるに　とりまかれても　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11419	福来ると聞てほしがるぼたん哉	ふくくると　きいてほしがる　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396
11420	福花と聞てほしがるぼたん哉	ふくばなと　きいてほしがる　ぼたんかな	3夏	植物	牡丹	文政句帖	文政7	396	異