一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13601	秋風や我うしろにもうそり山	あきかぜや　われうしろにも　うそりやま	4秋	天文	秋風	七番日記	文化12	470
13602	尻居れば吹侍りぬ秋の風	しりすえれば　ふきはべりぬ　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化12	470
13603	むだ人や花の都も秋の風	むだびとや　はなのみやこも　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化12	470
13604	流さるゝ蚕の蝶を秋の風	ながさるる　かいこのちょうを　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化12	470
13605	秋風の袂にすがる小てふ哉	あきかぜの　たもとにすがる　こちょうかな	4秋	天文	秋風	七番日記	文化13	470
13606	秋風や御宿なしの小あみ笠	あきかぜや　おんやどなしの　こあみがさ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化13	470
13607	秋風や鶏なく家のてつぺんに	あきかぜや　とりなくいえの　てっぺんに	4秋	天文	秋風	七番日記	文化13	470
13608	のらくらや花の都も秋の風	のらくらや　はなのみやこも　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化13	470
13609	ばかいふな何の此世を秋の風	ばかいうな　なんのこのよを　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化13	470
13610	青嗅きたばこ吹かける秋の風	あおくさき　たばこふかける　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13611	秋風や翌捨らるゝ姨が顔	あきかぜや　あすすてらるる　うばがかお	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13612	秋風や壁をきて寝る坊主宿	あきかぜや　かべをきてねる　ぼうずやど	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13613	秋風や戸を明残すうら坐敷	あきかぜや　とをあけのこす　うらざしき	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13614	秋の風宿なし烏吹かれけり	あきのかぜ　やどなしからす　ふかれけり	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13615	片暮た人の門より秋の風	かたくれた　ひとのかどより　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13616	空ツ坊な徳本堂や秋の風	からっぼうな　とくほんどうや　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化1４	470
13617	秋風や小さい声の新乞食	あきかぜや　ちいさいこえの　しんこじき	4秋	天文	秋風	七番日記	文政1	470
13618	秋風やつみ残されし桑の葉に	あきかぜや　つみのこされし　くわのはに	4秋	天文	秋風	七番日記	文政1	470
13619	秋風や磁石にあてる古郷山	あきかぜや　じしゃくにあてる　こきょうやま	4秋	天文	秋風	八番日記	文政2	470
13620	秋風やむしりたがりし赤い花	あきかぜや　むしりたがりし　あかいはな	4秋	天文	秋風	おらが春	文政2	470