一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15401	大磯や早朝飯で鴫の立	おおいそや　はやあさめしで　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	文政句帖	文政8	527
15402	鐘はつき仕まへど鴫の羽がき哉	かねはつき　しまえどしぎの　はがきかな	4秋	動物	鴫	文政句帖	文政8	527
15403	鴫の羽どれ程かいてたんのする	しぎのはね　どれほどかいて　たんのする	4秋	動物	鴫	文政句帖	文政8	527
15404	茶けぶりや鴫恋鴫のひたと鳴	ちゃけぶりや　しぎこいしぎの　ひたとなく	4秋	動物	鴫	文政句帖	文政8	527
15405	おちつきにちつと寝て見る小鴫哉	おちつきに　ちっとねてみる　こしぎかな	4秋	動物	鴫	遺稿		527
15406	松の風鴫と我との中を吹	まつのかぜ　しぎとわれとの　なかをふく	4秋	動物	鴫	遺稿		527
15407	雁をりて畠も名所のひとつ哉	かりおりて　はたもめいしょの　ひとつかな	4秋	動物	雁	西紀書込	寛政中	527
15408	次雁は最う秋のやうす夜明哉	つぎかりは　もうあきのようす　よあけかな	4秋	動物	雁	与播雑詠	寛政中	527
15409	段～に雁なくなるや小田の月	だんだんに　かりなくなるや　おだのつき	4秋	動物	雁	享和二句記	享和２	527
15410	段～に雁なくなるよ門の月	だんだんに　かりなくなるよ　かどのつき	4秋	動物	雁	享和二句記		527
15411	鴉めが推参したる堅田哉	からすめが　すいさんしたる　かただかな	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15412	小烏にあなどられたり小田の雁	こがらすに　あなどられたり　おだのかり	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15413	殺されにことしも来たよ小田の雁	ころされに　ことしもきたよ　おだのかり	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15414	殺されに南へ行か天つ雁	ころされに　みなみへゆくか　あまつかり	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15415	一群は今来た顔や小田(の)雁	ひとむれは　いまきたかおや　おだのかり	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15416	待もせぬ烏がおりしかたゞ哉	まちもせぬ　からすがおりし　かただかな	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15417	夕暮は鴉がおりても片田哉	ゆうぐれは　からすがおりても　かただかな	4秋	動物	雁	享和句帖	享和3	527
15418	あながちにかくれもせぬ(や)小田(の)雁	あながちに　かくれもせぬや　おだのかり	4秋	動物	雁	文化句帖	文化1	527
15419	小田(の)雁畠の月夜や庵ほしき	おだのかり　はたのつきよや　いおほしき	4秋	動物	雁	文化句帖	文化1	527
15420	雁鴨にゆるりとかさん畠も哉	かりかもに　ゆるりとかさん　はたもかな	4秋	動物	雁	文化句帖	文化1	527