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(*)(Michael Ende, 大島かおり[訳]) (★)(原題 : Momo)(町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります・・・。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。 ▼ミヒャエル・エンデ[1929-1995]〜南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に「ジム・ボタンの機関車大旅行」を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、「モモ」「なてしない物語」などの作品を発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトの病院で逝去。) |