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イモカタバミ(芋片喰)[別名:フシネハナカタバミ] カタバミ科カタバミ属 南アメリカ原産の帰化植物で、関東地方以西の本州の、野原や草地、道端、荒地などに生育する多年草。江戸末期に導入の観賞用が野生化。
丈は約30cm。芋状の塊茎があり、小芋ができて増える。長い柄の先に倒心臓形の3小葉つける葉を数本出す。小葉にはごく短い毛があり、下面に淡黄褐色の小点がある。葉より高い花茎を出し、径1.5cmほどの5弁の紅紫色の花を10-20個付ける。花の中心部は、濃い紫色、葯は黄色。 花期は4-9月。
※ 種子は付けない。 |