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オオニワゼキショウ(大庭石菖) アヤメ科ニワゼキショウ属
北アメリカ原産の帰化植物で、北海道・本州・四国・九州・沖縄の、日照の良い道端、芝生の中などに生育する多年草。
丈は20-30cm。茎は基部で枝分かれして直立し、両側に狭い翼があり扁平、幅約3-4o。葉は剣状葉、幅4-8o二つ折りになり茎を抱き、茎に沿って直立する。葉縁に微細な鋸歯がある。花は淡青紫色、径約1cm。内花被片3個と外花被片3個あり、内花被片の幅が狭く、外花被片より小さい。花被片の先はやや細く尖り、花被片が平開しなかったり、やや曲がることが多い。雄しべは花糸が下半部が合着する。 花期は5-6月。 果実は刮ハで径約5oの球形。
※ 丈はニワゼキショウより高くなるが、花径はやや小さい。またニワゼキショウでは内花被片と外花被片が同形。果実はニワゼキショウよりやや大きい。 |