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トベラ(扉)[別名:トビラノキ] トベラ科トベラ属
岩手県南部以南の本州・四国・九州・沖縄の、海岸に自生する雌雄異株の常緑低木〜小高木。
海岸では高さ2-3mで密に群生、海岸林の中では高さ8mに至る。葉は互生し、枝の上部に集まる。葉身は長さ5-10cmの長楕円形で革質、表面は光沢がある。縁は全縁で、しばしば内側に巻く。本年枝の先に花を上向きに多数開く。 花期は4-6月。 果実は刮ハで、径1-1.5cmの球形。晩秋に熟し3裂、赤い種子を8-12個出す。
※ 節分に、魔除けのために枝を門扉に挿したことに由来する名。 |