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キキョウソウ(桔梗草)[別名:ダンダンギキョウ] キキョウ科キキョウソウ属 5月16日撮 相模原市南区 鵜野森1丁目
北アメリカ原産の帰化植物で、新潟・福島以西の本州・四国・九州の、道端・芝生・畑地などに生育する一年草。
丈は30-80cm。茎は下部で疎らに分枝し直立し、稜があり、疎らに毛が生える。葉は、長さ1.5pほどの円形〜卵形で基部は浅い心形になり、縁に浅い鋸歯がある。葉腋に1-3個の花が付く。始めは閉鎖花のみが付き、上部に普通の花が付く。花冠は5深裂し紫色で径1.5-2p 、雄蘂は3本、雌蘂の花柱の先は3裂する。 花期は5-7月。 果実は刮ハで、熟すると下部が裂け、種子が散布される。
※ 似たヒナキキョウソウは、多くの蕾を付けるが開花するのは普通最上部の1つのみで,残りは閉鎖花で、花被片の裂片の幅や葉もキキョウソウより細い。
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