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ザラエノハラタケ(粗柄原茸) ハラタケ科ハラタケ属
夏〜秋の林内、特に針葉樹林に発生、落葉を分解する。林縁の草地に発生することもある。梅雨の時期にも発生することがある。
傘は径7-20cm、中央部の平坦な饅頭形から平開し、表面は帯紫褐色の鱗片に覆われる。襞は初め白色、後ピンク色〜黒褐色に変わり、密。柄は長さ9-20cm、根元は膨らみ、つばより下は綿くず状のささくれに覆われる。つばは膜質、大形で下面に綿屑状鱗片を付着する。
※ 以前は可食とされたが、胃腸系の軽い中毒を起こすことがあるため、近年は有毒扱い。 |