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コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)[別名:エフデタンポポ] キク科ヤナギタンポポ属
ヨーロッパ中・北部原産の帰化植物で、北海道・本州・四国の草地や道端に生育する多年草。
丈は20-50cm。葉は根元にロゼット状に互生し、長楕円状倒披針形で、両面に粗い毛がある。燈赤色の頭花は径は20-30mmで10個前後付き、先が5つに裂けた舌状花だけからなる。総苞片は質が薄く一列に並び、黒色の長毛が密生し、内側に短い腺毛が混じる。 花期は6-8月。 冠毛は毛状で白い。
※ 明治時代の中期に観賞用として渡来したものが逸出して野生化。現在、本州では東北地方に多く、四国を含む他府県では点在。 |