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シチヘンゲ(七変化)[別名:コウオウカ、ランタナ] クマツヅラ科シチヘンゲ属
中央および南アメリカ原産の帰化植物で、沖縄・小笠原諸島の、荒地や道端に生育、また観賞用に栽培されることの多い、常緑小低木。
樹高は1-2m。茎の断面は四角形で、茎や枝に下向きの小棘がある。葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉には硬い毛が生え、縁に鋸歯がある。茎先に半球状の散形花序を出し、小さな花を多数付ける。花の色は初めは黄色で、のちに赤く変わるものが多い。花の色の変化しない黄や白の園芸品種もある。 花期は5-11月。 果実は球形の液果で、黒熟する。種子は有毒。
※ 和名は、赤、橙、黄、白など鮮やかな色の花をつけ、また花の色が次第に変化することによる。 要注意外来生物に指定されている。 |