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DB: MOMOの植物写真集
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Created: 2014/03/17 22:23:37 JSTLastUpdate:2014/03/17 22:24:51 JST
名称  (カナ) クリ 別名1 (カナ) シバグリ 別名2 (カナ)  
名称  (漢字) 別名1 (漢字) 柴栗 別名2 (漢字)  
科    ブナ科 クリ属
写真1
コメント1 クリ(栗)[別名:シバグリ] ブナ科クリ属

北海道西南部・本州・四国・九州の、山野に生育する落葉高木。

樹高は10-17m。幹は灰黒色で縦に長い割れ目が入る。葉は互生し、長さ7-14p、幅3-4pの長楕円形、薄い革質。先端は尖り、基部は円形又は浅い心形。葉表は濃緑色、光沢があり、主脈に星状毛がある。葉裏は淡緑色、小さな腺点が多数ある。葉縁には鋸歯があり、鋸歯の先が刺状になる。刺は針状でなく、基部が幅広く、緑色である。雌雄同株。新枝の葉の脇から長さ10-15cmの尾状花序をやや上向きに出す。花序につく花はほとんどが雄花で、基部に雌花が付く。雄花は無柄で半円形の苞の脇に7個ほどが集まって付く。雄蘂は約10個。花被の外に飛び出る。雌花は緑色の総苞の中に3個ずつ入る。総苞は花時には直径3mmほどの球形。外面は先端が鋭い卵状披針形の鱗片に覆われる。花柱は長さ3mmほどの針状で、9-10個あり、総苞の外に飛び出る。
花期は6-7月。
果実は堅果で、その年の秋に熟す。殻斗(イガ)は扁平な球形で、外面に長さ1cmほどの刺が密生する。堅果が成熟すると殻斗は4つに割れる。中には褐色の堅果が普通に3個が入る。

※ 栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒。
写真2  
コメント2  
植物系統 被子植物
草本/木本 木本
在来種/帰化種 在来種
花1月  
花2月  
花3月  
花4月  
花5月
花6月
花7月  
花8月  
花9月  
花10月  
花11月  
花12月  
花白色系
花黄色系
花赤色系  
花桃色系  
花青色系  
花紫色系  
花色他  
高さ20cm以下  
高さ50cm以下  
高さ1m以下  
高さ2m以下  
高さ4m以下  
高さ4m超
蔓(ツル)  
地域:北海道
地域:東北地方
地域:関東・中部地方
地域:本州近畿以西
地域:四国地方
地域:九州地方
地域:沖縄地方  
地域:小笠原諸島  
地域:不詳  
環境:都市近郊
環境:低山地
環境:海岸  
環境:湿地、湖沼  
環境:亜高山  
環境:高山  
環境:高層湿原  
撮影地1 神奈川県相模原市緑区
撮影地2  
撮影日(主写真) 2013/6/23
登録日 2014/3/17
更新日  

   

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