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ニワトコ(接骨木、庭常) レンプクソウ科ニワトコ属
本州・四国・九州の、山野の林縁の湿気がり日照のよい所に多い落葉低木または小高木。
樹高は2-6m。下部からよく分枝し、枝は放物線型に伸び、独特な樹形になる。樹皮は黒灰色。厚いコルク質があり、深くひび割れる。枝は褐灰色。若い枝は緑色で、ほとんど無毛。褐色の太い髄がある。葉は対生。奇数羽状複葉で長さ8-30cm。小葉は長さ3-10cmの長楕円形。先は鋭く尖り、基部は円形〜くさび形。縁には細かい鋸歯がある。葉形や毛の有無などは変異が多い。新枝の先に直径3-10cmの円錐花序をだし、径3-5mmの小さな花を多数付ける。 花期は4-5月。
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