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Detail 発句(俳句) 読み 季題1 出典
15761 父母師(匠)そら定なら虫の君ふぼししょう そらさだめなら むしのきみ4秋八番日記
15762 虫聞や二番小便から直にむしきくや にばんしょうべん からすぐに4秋八番日記
15763 虫どもや見やり聞とり声上るむしどもや みやりききとり こえあぐる4秋八番日記
15764 世が直る〜とむしもをどり哉よがなおる なおるとむしも おどりかな4秋八番日記
15765 夜鳴虫汝母あり父ありやよなきむし なんじははあり ちちありや4秋八番日記
15766 石となる楠さへ虫に喰れけりいしとなる くすさえむしに くわれけり4秋文政句帖
15767 声〜”に虫も夜なべのさはぎ哉こえごえに むしもよなべの さわぎかな4秋文政句帖
15768 泰平の世にそばへてや虫の鳴くたいへいの よにそばえてや むしのなく4秋文政句帖
15769 鳴ながら虫の乗行浮木かななきながら むしののりゆく うきぎかな4秋文政句帖
15770 鳴ながら虫の流るゝ浮木かななきながら むしのながるる うきぎかな4秋発句鈔追加
15771 鳴な虫だまつて居ても一期也なくなむし だまっていても いちごなり4秋文政句帖
15772 鳴虫は何くらからぬくらし哉なくむしは なにくらからぬ くらしかな4秋文政句帖
15773 虫吸や虫同前の草の庵むしすうや むしどうぜんの くさのいお4秋文政句帖
15774 虫鳴や片足半のわら草履むしなくや かたあしはんの わらぞうり4秋文政句帖
15775 虫の外にも泣事や藪の家むしのほか にもなきごとや やぶのいえ4秋文政句帖
15776 虫の外にもなくことや藪の家むしのほか にもなくことや やぶのいえ4秋発句鈔追加
15777 行灯に鳴くつもりかよ青い虫あんどんに なくつもりかよ あおいむし4秋文政句帖
15778 行灯に鳴気で来たか青い虫あんどんに なくきできたか あおいむし4秋文政句帖
15779 しやべるぞよ野づらの虫に至る迄しゃべるぞよ のずらのむしに いたるまで4秋文政句帖
15780 人ハミな寝て仕まふのに夜なべ虫ひとはみな ねてしまうのに よなべむし4秋文政七草稿

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