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Detail 発句(俳句) 読み 季題1 出典
8621 蝿よけに孝経かぶる昼寝哉はえよけに こうきょうかぶる ひるねかな3夏文政句帖
8622 俵引く牛の上にて昼寝哉たわらひく うしのうえにて ひるねかな3夏文政句帖
8623 人を見て又々むりに昼寝哉ひとをみて またまたむりに ひるねかな3夏文政句帖
8624 大和路や衆に交りてむり昼寝やまとじや しゅうにまじりて むりひるね3夏文政句帖
8625 大和路やづいと御免の長昼寝やまとじや づいとごめんの ながひるね3夏文政句帖
8626 山水に米を搗かせて昼寝哉やまみずに こめをつかせて ひるねかな3夏文政句帖
8627 枝折の日陰作りて昼寝哉えだおれの ひかげつくりて ひるねかな3夏文政句帖
8628 鹿の背にくす〜鳥の昼寝哉しかのせに くすくすとりの ひるねかな3夏希杖本
8629 人並に猿もごろりと昼寝哉ひとなみに さるもごろりと ひるねかな3夏希杖本
8630 君が扇の風朝顔にとゞく哉きみがおうぎの かぜあさがおに とどくかな3夏寛政句帖
8631 青柳に任せて出たる扇(哉)あおやぎに まかせてでたる おうぎかな3夏享和句帖
8632 あさ陰に関も越えたる扇哉あさかげに せきもこえたる おうぎかな3夏享和句帖
8633 雨三粒はらつて過し扇哉あめみつぶ はらってすごし おうぎかな3夏享和句帖
8634 海の月扇かぶつて寝たりけりうみのつき おうぎかぶって ねたりけり3夏享和句帖
8635 扇から日は暮そむる木陰哉おうぎから ひはくれそむる こかげかな3夏享和句帖
8636 扇迄雨吹かける木陰哉おうぎまで あめふきかける こかげかな3夏享和句帖
8637 竹の月〜とて扇哉たけのつき たけのつきとて おうぎかな3夏文化句帖
8638 入相に耳を塞で扇哉いりあいに みみをふさいで おうぎかな3夏文化句帖
8639 此松の奇人も祝へしら扇このまつの きじんもいわへ しらおうぎ3夏文化句帖
8640 白扇かた(は)な松をあをぐ也しろおうぎ かたはなまつを あおぐなり3夏文化句帖

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