一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
10321	よい程に我を曲れよはつ蛍	よいほどに　われをきょくれよ　はつほたる	3夏	人事	蛍	八番日記	文政2	362
10322	よい程に我をまはれよはつ蛍	よいほどに　われをまわれよ　はつほたる	3夏	人事	蛍	梅塵八番		362
10323	我袖を親とたのむか逃ぼたる	わがそでを　おやとたのむか　にげほたる	3夏	人事	蛍	八番日記	文政2	362
10324	芦の家や暮ぬ先からとぶ蛍	あしのやや　くれぬさきから　とぶほたる	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10325	芦の家や暮る先からとぶ蛍	あしのやや　くれるさきから　とぶほたる	3夏	人事	蛍	梅塵八番		362	異
10326	芦の家や掃ても～来る蛍	あしのやや　はいてもはいても　くるほたる	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10327	今釣た草にあれ～はつ蛍<哉>	いまつった　くさにあれあれ　はつほたる	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10328	今売た草にあれ～はつ蛍<哉>	いまうった　くさにあれあれ　はつほたる	3夏	人事	蛍	梅塵八番		362	異
10329	入相のかねにつき出す蛍哉	いりあいの　かねにつきだす　ほたるかな	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10330	大蛍行け～人のよぶうちに	おおぼたる　ゆけゆけひとの　よぶうちに	3夏	人事	蛍	発句題叢	文政3	362
10331	初蛍行け～人のよぶうちに	はつほたる　ゆけゆけひとの　よぶうちに	3夏	人事	蛍	希杖本		362	異
10332	蚊いぶしの中ともしらぬ蛍哉	かいぶしの　なかともしらぬ　ほたるかな	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10333	蚊いぶしの草ともしらぬ蛍哉	かいぶしの　くさともしらぬ　ほたるかな	3夏	人事	蛍	梅塵八番		362	異
10334	勝蛍石山さして引にけり	かちぼたる　いしやまさして　ひきにけり	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10335	京を出て一息つくかはつ蛍	きょうをでて　ひといきつくか　はつほたる	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10336	汁鍋にちらり～と蛍かな	しるなべに　ちらりちらりと　ほたるかな	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10337	飛蛍涙の玉がなりつらん	とぶほたる　なみだのたまが　なりつらん	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10338	飛蛍涙の玉がなりつらむ	とぶほたる　なみだのたまが　なりつらむ	3夏	人事	蛍	梅塵八番		362	異
10339	寝たふりをすれば天窓に蛍哉	ねるふりを　すればあたまに　ほたるかな	3夏	人事	蛍	八番日記	文政3	362
10340	寝るふりをすれば天窓に蛍哉	ねたふりを　すればあたまに　ほたるかな	3夏	人事	蛍	梅塵八番		362	異