一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
10861	蚤飛べよ同じ事なら蓮の上	のみとべよ　おなぎことなら　はすのうえ	3夏	動物	蚤	発句		378	異
10862	とべよ蚤同じ事なら蓮の花	とべよのみ　おなじことなら　はすのはな	3夏	動物	蚤	鈔追加		378	異
10863	飛べよ蚤同じ事なら飛べよ蛍	とべよのみ　おなじことなら　とべよほたる	3夏	動物	蚤	梅塵八番		378	異
10864	親猫が蚤をも噛んでくれにけり	おやねこが　のみをもかんで　くれにけり	3夏	動物	蚤	だん袋	文政3	378
10865	芝原にこすり付るや猫の蚤	しばはらに　こすりつけるや　ねこののみ	3夏	動物	蚤	八番日記	文政3	378
10866	青芝にすり付る也猫の蚤	あおしばに　すりつけるなり　ねこののみ	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政7	378	異
10867	寝莚や鼠の蚤の降り所	ねむしろや　ねずみののみの　ふりどころ	3夏	動物	蚤	八番日記	文政3	379
10868	蚤かんで寝せて行也猫の親	のみかんで　ねせていくなり　ねこのおや	3夏	動物	蚤	八番日記	文政3	379
10869	でく～と蚤まけせぬや田舎猫	でくでくと　のみまけせぬや　いなかねこ	3夏	動物	蚤	八番日記	文政4	379
10870	猫の蚤はら～戻る夜さり哉	ねこののみ　はらはらもどる　よさりかな	3夏	動物	蚤	八番日記	文政4	379
10871	蚤蠅も達者で留主をし(て)居るか	のみはえも　たっしゃでるすを　しているか	3夏	動物	蚤	八番日記	文政4	379
10872	蚤蠅も達者で留主をし(て)居るよ	のみはえも　たっしゃでるすを　しているよ	3夏	動物	蚤	梅塵八番		379	異
10873	湖や山を見当に蚤およぐ	みずうみや　やまをめあてに　のみおよぐ	3夏	動物	蚤	八番日記	文政4	379
10874	我宿は蚤捨藪のとなり哉	わがやどは　のみすてやぶの　となりかな	3夏	動物	蚤	八番日記	文政4	379
10875	庵の蚤子どもに迄もとられけり	いおののみ　こどもにまでも　とられけり	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政5	379
10876	蓙の蚤かくれたふりをしたりけり	ござののみ　かくれたふりを　したりけり	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政5	379
10877	逃(れ) ～陰(れ)たふりや蓙の蚤	のがれのがれ　かくれたふりや　ござののみ	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政8	379	異
10878	座頭坊と知て逃ぬか蓙の蚤	ざぼうずと　しりてにげぬか　ござののみ	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政5	379
10879	順礼の蚤やくりから谷へとぶ	じゅんれいの　のみやくりから　たにへとぶ	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政5	379
10880	旅人の蚤やくりから谷へとぶ	たびびとの　のみやくりから　たにへとぶ	3夏	動物	蚤	文政句帖	文政7	379	異