一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11141	野らの人の連に昼寝やかたつむり	のらのひとの　つれにひるねや　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	文政句帖	文政7	387
11142	鉢の子の中より出たり蝸牛	はちのこの　なかよりでたり　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	文政句帖	文政7	387
11143	小粒なは心安げぞ蝸牛	こつぶなは　こころやすげぞ　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	文政句帖	文政8	387
11144	小粒なは手一合ほど蝸牛	こつぶなは　ていちごうほど　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	発句集続篇			異
11145	笹の葉や小とり廻しの蝸牛	ささのはや　ことりまわしの　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	文政句帖	文政8	387
11146	鮓のおしの足し(に)寝るかよ蝸牛	すしのおしの　たしにねるかよ　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	文政句帖	文政8	387
11147	鮓をしの足し(に)寝るかよ蝸牛	すしおしの　たしにねるかよ　かたつむり	3夏	動物	蝸牛	文政句帖	文政8	387	異
11148	雨の柳でゞ虫ほろり～かな	あめのやなぎ　ででむしほろり　ほろりかな	3夏	動物	蝸牛	発句集続篇		19	新１４８
11149	夕立がよろこばしいかかたつぶり	ゆうだちが　よろこばしいか　かたつぶり	3夏	動物	蝸牛	希杖本		387
11150	なでしこの花の蛭にぞさゝれけり	なでしこの　はなのひるにぞ　さされけり	3夏	動物	蛭	草津道の記	文化5	387
11151	姫百合の咲々蛭に住まれけり	ひめゆりの　さきさきひるに　すまれけり	3夏	動物	蛭	草津道の記	文化5	387
11152	山神の物とがめかよ袖の蛭	やまがみの　ものとがめかよ　そでのひる	3夏	動物	蛭	草津道の記	文化5	387
11153	涼風をはやせば蛭が降りにけり	すずかぜを　はやせばひるが　ふりにけり	3夏	動物	蛭	七番日記	文化12	387
11154	草庵も人くさいやら蛭落る	そうあんも　ひとくさいやら　ひるおちる	3夏	動物	蛭	七番日記	文化13	387
11155	人の世や山は山とて蛭が降る	ひとのよや　やまはやまとて　ひるがふる	3夏	動物	蛭	七番日記	文化13	387
11156	蛭住としりつゝ這入る沼田哉	ひるすむと　しりつつはいる　ぬまたかな	3夏	動物	蛭	七番日記	文化13	388
11157	暑い世へ出るが蚯蚓(の)栄よう哉	あついよへ　でるがみみずの　えようかな	3夏	動物	みみず出づ	八番日記	文政4	388
11158	暑い世へ出るは蚯蚓の栄よう哉	あついよへ　でるはみみずの　えようかな	3夏	動物	みみず出づ	梅塵八番		388	異
11159	出るやいな蚯蚓は蟻に引れけり	でるやいな　みみずはありに　ひかれけり	3夏	動物	みみず出づ	文政句帖	文政5	388
11160	初松魚序ながらも富士(の)山	はつがつお　ついでながらも　ふじのやま	3夏	動物	松魚	文化句帖	文化1	388