一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11281	梢からはやす蛙やおどり花	こずえから　はやすかえるや　おどりばな	3夏	植物	踊り花	文政句帖	文政5	392
11282	涼しさに花も笠きておどり哉	すずしさに　はなもかさきて　おどりかな	3夏	植物	踊り花	文政句帖	文政5	392
11283	里～”や野らはのらとて藪虱	さとざとや　のらはのらとて　やぶじらみ	3夏	植物	藪虱	八番日記	文政4	392
11284	芥子の花々と見る間にあらし哉	けしのはな　はなとみるまに　あらしかな	3夏	植物	芥子	寛政句帖	寛政６	392
11285	芥子の花がうきに雨の一当り	けしのはな　がうきにあめの　ひとあたり	3夏	植物	芥子	書簡	寛政10	21	新196
11286	陽炎のおびたゞしさやけしの花	かげろうの　おびただしさや　けしのはな	3夏	植物	芥子	享和句帖	享和3	392
11287	けつくして松の日まけや芥子(の)花	けつくして　まつのひまけや　けしのはな	3夏	植物	芥子	享和句帖	享和3	392
11288	咲く日より雨に逢けりけしの花	さくひより　あめにあいけり　けしのはな	3夏	植物	芥子	享和句帖	享和3	392
11289	兵が足の跡ありけしの花	つわものが　あしのあとあり　けしのはな	3夏	植物	芥子	享和句帖	享和3	392
11290	桃苗の二葉うれきや芥子畠	ももなえの　ふたばうれしや　けしばたけ	3夏	植物	芥子	享和句帖	享和3	392
11291	門番がほまちなるべしけしの花	かどばんが　ほまちなるべし　けしのはな	3夏	植物	芥子	享和句帖	享和3	392
11292	門番がほまちの芥子の咲にけり	かどばんが　ほまちのけしの　さきにけり	3夏	植物	芥子	発句題叢		392	異
11293	門番のほまちのけしの咲にけり	かどばんの　ほまちのけしの　さきにけり	3夏	植物	芥子	嘉永版		392	異
11294	芥子散てはれがましさの簾哉	けしちって　はれがましさの　すだれかな	3夏	植物	芥子	文化句帖	文化3	392
11295	よ所並にはやく散れかし芥子(の)花	よそなみに　はやくちれかし　けしのはな	3夏	植物	芥子	文化句帖	文化3	392
11296	生て居るばかりぞ我とけしの花	いきている　ばかりぞわれと　けしのはな	3夏	植物	芥子	七番日記	文化7	392
11297	庵の松ぱつぱと芥子に咲れけり	いおのまつ　ぱっぱとけしに　さかれけり	3夏	植物	芥子	七番日記	文化9	392
11298	大原や前きの小町がけしの花	おおはらや　さきのこまちが　けしのはな	3夏	植物	芥子	七番日記	文化9	392
11299	何をいふはりあひもなし芥子の花	なにをいう　はりあいもなし　けしのはな	3夏	植物	芥子	七番日記	文化9	392
11300	何ぞいふはりあひもなし芥子の花	なにぞいう　はりあいもなし　けしのはな	3夏	植物	芥子	株番		392	異