一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11441	君が世や蛇に住替る蓮の花	きみがよや　じゃにすみかわる　はすのはな	3夏	植物	蓮	寛政句帖	寛政4	397
11442	蓮の香や昼寝の上を吹巡る	はすのかや　ひるねのうえを　ふきめぐる	3夏	植物	蓮	遺稿	寛政中	397
11443	暁に人気も見へぬ荷哉	あかつきに　ひとけもみえぬ　はちすかな	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11444	けふも～茶をたをされつ蓮の花	きょうもきょうも　ちゃをたうされつ　はすのはな	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11445	白蓮に二筋三すじ柳哉	しろはすに　ふたすじみすじ　やなぎかな	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11446	せゝなぎの樋の口迄蓮の花	せせなぎの　といのくちまで　はすのはな	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11447	蓮の香をうしろにしたり岡の家	はすのかを　うしろにしたり　おかのいえ	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11448	二日ぶり夜は明にけり蓮の花	ふつかぶり　よはあけにけり　はすのはな	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11449	まじ～と稲葉がくれの蓮哉	まじまじと　いなばがくれの　はちすかな	3夏	植物	蓮	享和句帖	享和3	397
11450	青柳ははや夜に入て蓮(の)花	あおやぎは　はやよにいりて　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化1	397
11451	大沼や一つ咲ても蓮の花	おおぬまや　ひとつさいても　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化1	397
11452	雀等が浴なくしたり蓮の水	すずめらが　あびなくしたり　はすのみず	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化1	397
11453	どの村の持とも見へず蓮の花	どのむらの　もちともみえず　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化1	397
11454	鼻先のわら菌いくつ蓮の花	はなさきの　わらたけいくつ　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化1	397
11455	蓮咲て手も邪魔になる夕哉	はすさきて　てもじゃまになる　ゆうべかな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化2	397
11456	蓮咲や搗屋は臼に腰かけて	はすさくや　つきやはうすに　こしかけて	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化2	397
11457	蓮(の)花辰上りしと人のいふ	はすのはな　たつのぼりしと　ひとのいう	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化2	397
11458	御祝に飴をめせ～蓮の花	おいわいに　あめをめせめせ　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化3	397
11459	風筋に藪の立けり蓮(の)花	かざすじに　やぶのたちけり　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化3	397
11460	片町の雨掃つける蓮(の)花	かたまちの　あめはきつける　はすのはな	3夏	植物	蓮	文化句帖	文化3	397