一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11681	萍の花の台の沼太郎	うきくさの　はなのうてなの　ぬまたろう	3夏	植物	萍	八番日記	文政3	404
11682	浮草や花の台の沼太郎	うきくさや　はなのうてなの　ぬまたろう	3夏	植物	萍	梅塵八番		404	異
11683	萍や遊びがてらに花のさく	うきくさや　あそびがてらに　はなのさく	3夏	植物	萍	八番日記	文政3	404
11684	萍や浮世の風のいふなりに	うきくさや　うきよのかぜの　いうなりに	3夏	植物	萍	八番日記	文政3	404
11685	萍や浮世の風の吹なりに	うきくさや　うきよのかぜの　ふくなりに	3夏	植物	萍	発句集続篇			異
11686	萍にふはり蛙の遊山かな	うきくさに　ふわりかえるの　ゆさんかな	3夏	植物	萍	八番日記	文政4	405
11687	萍や桶に咲ても風そよぐ	うきくさや　おけにさいても　かぜそよぐ	3夏	植物	萍	八番日記	文政4	405
11688	御鼠ちよろ～萍渡り哉	おんねずみ　ちょろちょろうきくさ　わたりかな	3夏	植物	萍	八番日記	文政4	405
11689	うき草の腕に咲たる裸かな	うきくさの　うでにさきたる　はだかかな	3夏	植物	萍	発句集続篇
11690	萍や魚すくふたる小菅笠	うきくさや　うおすくうたる　こすげがさ	3夏	植物	萍	希杖本		405
11691	昼過や石菖鉢と蚊いぶしと	ひるすぎや　せきしょうばちと　かいぶしと	3夏	植物	石菖	七番日記	文化12	405
11692	石菖のしん～として鼾哉	せきしょうの　しんしんとして　いびきかな	3夏	植物	石菖	文政句帖	文政5	405
11693	石菖や土の西行もねぶた顔	せきしょうや　つちのさいぎょうも　ねぶたがお	3夏	植物	石菖	文政句帖	文政5	405
11694	石菖や昼寝連(から)かりらるゝ	せきしょうや　ひるねづれから　かりらるる	3夏	植物	石菖	文政句帖	文政5	405
11695	野に伏ば蚊屋つり草も頼むべし	のにふせば　かやつりぐさも　たのむべし	3夏	植物	蚊帳釣り草	八番日記	文政3	405
11696	余苗馬さへ喰ず成にけり	あまりなえ　うまさえくわず　なりにけり	3夏	植物	早苗	七番日記	文化12	405
11697	捨早苗馬も踏ずに通りけり	すてさなえ　うまもふまずに　とおりけり	3夏	植物	早苗	七番日記	文化12	405
11698	虻蠅になぶらるゝ也捨早苗	あぶはえに　なぶらるるなり　すてさなえ	3夏	植物	早苗	七番日記	文化13	405
11699	里の子が犬に付たるさ苗哉	さとのこが　いぬにつけたる　さなえかな	3夏	植物	早苗	七番日記	文化13	405
11700	捨さ苗犬の寝所にしたりけり	すてさなえ　いぬのねどこに　したりけり	3夏	植物	早苗	七番日記	文化13	405