一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11941	笋の千世もぽつきり折にけり	たけのこの　せんせもぽっきり　おれにけり	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政2	413
11942	笋の人の子なくば花さかん	たけのこの　ひとのこなくば　はなさかん	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政2	413
11943	笋よ人の子なくば花さかん	たけのこよ　ひとのこなくば　はなさかん	3夏	植物	竹の子	おらが春		413	異
11944	笋も名乗か唯我独尊と	たけのこも　なのるかゆいが　どくそんと	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政2	413
11945	苔竹の子や幸してそろふ	わかだけの　こやさいわいに　してそろう	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政2	413
11946	苔竹の子や幸つく～と	わかだけの　こやさいわいや　つくつくと	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政4	413	異
11947	君が世は山笹も子を育けり	きみがよは　やまざさもこを　そだてけり	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政3	413
11948	笋や女のほじる犬のまね	たけのこや　おんなのほじる　いぬのまね	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政3	413
11949	笋や女のおしへる犬のまね	たけのこや　おんなのおしえる　いぬのまね	3夏	植物	竹の子	梅塵八番		413	異
11950	笋の面かく猫の影法師	たけのこの　つらかくねこの　かげぼうし	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政4	413
11951	笋の番してござる地蔵哉	たけのこの　ばんしてござる　じぞうかな	3夏	植物	竹の子	八番日記	文政4	413
11952	笹の子も竹の替りに出たりけり	ささのこも　たけのかわりに　でたりけり	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413
11953	笹の子も一はゞするやおく信濃	ささのこも　ひとはばするや　おくしなの	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413
11954	笋も育つ度んびに痩にけり	たけのこも　そだつたんびに　やせにけり	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413
11955	竹の子や竹に成るのはまんがまれ	たけのこや　たけになるのは　まんがまれ	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413
11956	笋やとも～゛育雀の子	たけのこや　ともどもそだつ　すずめのこ	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413
11957	笋のとも～゛育雀の子	たけのこの　ともどもそだつ　すずめのこ	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413	異
11958	若竹の子さへのがれぬうき世哉	わかだけの　こさえのがれぬ　うきよかな	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政5	413
11959	笋の木に交りて曲りけり	たけのこの　きにまじわりて　まがりけり	3夏	植物	竹の子	文政句帖	文政7	413
11960	一番の大笋を病かな	いちばんの　おおだけのこを　やまいかな	3夏	植物	竹の子	希杖本		413