一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11981	人来たら蛙となれよ冷し瓜	ひときたら　かえるとなれよ　ひやしうり	3夏	植物	瓜	七番日記	文化10	414	異
11982	我庵や小川をかりて冷し瓜	わがいおや　おがわをかりて　ひやしうり	3夏	植物	瓜	七番日記	文化12	414
11983	瓜西瓜ねん～ころり～哉	うりすいか　ねんねんころり　ころりかな	3夏	植物	瓜	七番日記	文化13	414
11984	御座敷や瓜むく事もむつかしき	おざしきや　うりむくことも　むつかしき	3夏	植物	瓜	八番日記	文政2	414
11985	初瓜を引とらまいて寝た子哉	はつうりを　ひっとらまいて　ねたこかな	3夏	植物	瓜	八番日記	文政2	414
11986	三日月と一つ並びや冷し瓜	みかづきと　ひとつならびや　ひやしうり	3夏	植物	瓜	梅塵八番	文政2	414
11987	柳あればその水汲んひやし瓜	やなぎあれば　そのみずくまん　ひやしうり	3夏	植物	瓜	類題集	文政3	414
11988	烏めにしてやられけり冷し瓜	からすめに　してやられけり　ひやしうり	3夏	植物	瓜	文政句帖	文政6	414
11989	盗人の見るともしらで涼し瓜	ぬすびとの　みるともしらで　ひやしうり	3夏	植物	瓜	文政句帖	文政6	414
11990	初瓜や仏に見せて直下る	はつうりや　ほとけにみせて　すぐさげる	3夏	植物	瓜	文政句帖	文政7	414
11991	瓜の香にむし出されたる狗哉	うりのかに　むしだされたる　えのこかな	3夏	植物	瓜	希杖本		414
11992	けふからはひとりながめや瓜大角豆	きょうからは　ひとりながめや　うりささげ	3夏	植物	瓜	発句鈔追加		414
11993	草の戸や一月ばかり冷し瓜	くさのとや　ひとつきばかり　ひやしうり	3夏	植物	瓜	希杖本		414
11994	草の戸や半月ばかり冷し瓜	くさのとや　はんつきばかり　ひやしうり	3夏	植物	瓜	発句集続篇			異
11995	ごろり寝の枕にしたる真瓜哉	ごろりねの　まくらにしたる　まくわかな	3夏	植物	真桑瓜	七番日記	文化14	414
11996	冷～と枕にしたる真瓜哉	ひえびえと　まくらにしたる　まくわかな	3夏	植物	真桑瓜	発句集続篇			新
11997	頬べたにあてなどしたる真瓜哉	ほほべたに　あてなどしたる　まくわかな	3夏	植物	真桑瓜	おらが春	文政2	414
11998	みたらしや冷し捨たる真(桑)瓜	みたらしや　ひやしすてたる　まくわうり	3夏	植物	真桑瓜	文政句帖	文政5	415
11999	又来る(も)来るもうそなれ真瓜哉	またくるも　くるもうそなれ　まくわかな	3夏	植物	真桑瓜	文政句帖	文政6	415
12000	一二本置みやげかよ初なすび	いちにほん　おきみやげかよ　はつなすび	3夏	植物	茄子	享和句帖	享和3	415