一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13741	おく露や丘は必けぶり立	おくつゆや　おかはかならず　けぶりたつ	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	474
13742	おく露や武張た門の草の花	おくつゆや　ぶばったもんの　くさのはな	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	474
13743	垣越の小言に露のかゝりけり	かきごしの　こごとにつゆの　かかりけり	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	474
13744	門の露雀の声もさへにけり	かどのつゆ　すずめのこえも　さえにけり	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	474
13745	草の露先うれしさよ涼しさよ	くさのつゆ　まづうれしさよ　すずしさよ	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	474
13746	白露としらで笛吹隣哉	しらつゆと　しらでふえふく　となりかな	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	475
13747	白露に気の付年と成にけり	しらつゆに　きのつくとしと　なりにけり	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	475
13748	露時雨草も心の有げ也	つゆしぐれ　くさもこころの　あるげなり	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	475
13749	露時雨仏頂面へかゝりけり	つゆしぐれ　ぶっちょうづらへ　かかりけり	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	475
13750	露の玉一ツ～に古郷あり	つゆのたま　ひとつひとつに　こきょうあり	4秋	天文	露	文化句帖	文化3	475
13751	おく露に心明るき夜さり哉	おくつゆに　こころあかるき　よさりかな	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13752	おく露やおの～翌の御用心	おくつゆや　おのおのあすの　ごようじん	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13753	草の露人を見かけてこぼるゝか	くさのつゆ　ひとをみかけて　こぼるるか	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13754	白露を何とおぼすぞかゝし殿	しらつゆを　なんとおぼすぞ　かかしどの	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13755	白露にお花の種を蒔ばやな	しらつゆに　おはなのたねを　まかばやな	4秋	天文	露	花見の記	文化5	475
13756	白露に仏洪かしぐ人も有	しらつゆに　ぶっくかしぐ　ひともあり	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13757	白露や家を持身のはづかしき	しらつゆや　いえをもつみの　はずかしき	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13758	白露や～とて腮に杖	しらつゆや　しらつゆやとて　あごにつえ	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13759	露置てうれしく見ゆる蛙哉	つゆおいて　うれしくみゆる　かえるかな	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475
13760	露おけと立給ひたる庵哉	つゆおけと　たちたまいたる　いおりかな	4秋	天文	露	文化五六句記	文化5	475