一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13901	息才で御目にかゝるぞ草の露	そくさいで　おめにかかるぞ　くさのつゆ	4秋	天文	露	七番日記	文化14	479
13902	露だぶりおくやことしも米の飯	つゆだぶり　おくやことしも　こめのめし	4秋	天文	露	七番日記	文化14	479
13903	露だぶり世がよい上に又よいぞ	つゆだぶり　よがよいうえに　またよいぞ	4秋	天文	露	七番日記	文化14	479
13904	露の玉ざくりと分ンじ給ひけり	つゆのたま　ざくりとわけんじ　たまいけり	4秋	天文	露	七番日記	文化14	479
13905	蓮の露ころ～分じ給ひけり	はすのつゆ　ころころわけじ　たまいけり	4秋	天文	露	あつくさ			異
13906	露の世は得心ながらさりながら	つゆのよは　えごころながら　さりながら	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13907	露一つ一つ集（め）てたく茶哉	つゆひとつ　ひとつあつめて　たくちゃかな	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13908	徳本の念仏ともなれ石の露	とくほんの　ねんぶつともなれ　いしのつゆ	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13909	丸(い)露いびつな露よいそがしき	まるいつゆ　いびつなつゆよ　いそがしき	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13910	痩菜にも置てくれるや秋(の)露	やせなにも　おいてくれるや　あきのつゆ	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13911	我庵は露の玉さへいびつ也	わがいおは　つゆのたまさえ　いびつなり	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13912	我庵は露(の)でかいを自慢哉	わがいおは　つゆのでかいを　じまんかな	4秋	天文	露	七番日記	文化14	480
13913	けふ迄は人の上ぞよ露時雨	きょうまでは　ひとのうえぞよ　つゆしぐれ	4秋	天文	露	七番日記	文政1	480
13914	上人の目には御舎利か草の露	しょうにんの　めにはおしゃりか　くさのつゆ	4秋	天文	露	七番日記	文政1	480
13915	しら露のどつちへ人を呼からす	しらつゆの　どっちへひとを　よぶからす	4秋	天文	露	十六夜集	文政1	480
13916	白露も見やう(に)よりて御舎利哉	しらつゆも　みようによりて　おしゃりかな	4秋	天文	露	七番日記	文政1	480
13917	白露も御僧の目には御舎利哉	しらつゆも　ごそうのめには　おしゃりかな	4秋	天文	露	あつくさ			異
13918	露ちるや是から夜き夜の段	つゆちるや　これからながき　よるのだん	4秋	天文	露	七番日記	文政1	480
13919	露ちるやすは身(の)上の一大事	つゆちるや　すわみのうえの　いちだいじ	4秋	天文	露	七番日記	文政1	480
13920	露ほろりまてもしばしもなかりけり	つゆほろり　まてもしばしも　なかりけり	4秋	天文	露	七番日記	文政1	480