一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14221	盆が来てそよ～草もうれしさう	ぼんがきて　そよそよくさも　うれしそう	4秋	人事	盂蘭盆	志多良			異
14222	うら盆の月願ひしは昔なる	うらぼんの　つきねがいしは　むかしなる	4秋	人事	盂蘭盆	文政句帖	文政6	489
14223	湯も浴て月夜の盆をしたりけり	ゆもあびて　つきよのぼんを　したりけり	4秋	人事	盂蘭盆	文政句帖	文政6	489
14224	山里やあゝのこをのと日延盆	やまざとや　ああのこおのと　ひのべぼん	4秋	人事	盂蘭盆	文政句帖	文政7	489
14225	善光寺や月の出るのが表盆	ぜんこうじ　つきのでるのが　おもてぼん	4秋	人事	盂蘭盆	文政八草稿	文政8	14	新４４
14226	御仏はさびしき盆とおぼすらん	みほとけは　さびしきぼんと　おぼすらん	4秋	人事	盂蘭盆	文政九十句写	文政1０	489
14227	魂迎見ぬ世の人を松穂がた	たまむかえ　みぬよのひとを　まつほがた	4秋	人事	魂祭	寛政句帖	寛政4	490
14228	魂棚や則吾もかりの宿	たまだなや　すなわちわれも　かりのやど	4秋	人事	魂祭	寛政句帖	寛政5	490
14229	さし汐や茄子の馬の流れよる	さしじおや　なすびのうまの　ながれよる	4秋	人事	魂祭	享和句帖	享和3	490
14230	赤紙のちさい草履を玉迎	あかがみの　ちさいぞうりを　たまむかえ	4秋	人事	魂祭	文化句帖	文化1	490
14231	とかくして松のこといふ玉迎	とかくして　まつのこという　たまむかえ	4秋	人事	魂祭	文化句帖	文化1	490
14232	二足迄赤い草履を玉迎	にそくまで　あかいぞうりを　たまむかえ	4秋	人事	魂祭	文化句帖	文化1	490
14233	迎ひ鐘ならさぬ前のゆふべ哉	むかえがね　ならさぬまえの　ゆうべかな	4秋	人事	魂祭	文化句帖	文化1	490
14234	迎鐘ならぬ前から露のちる	むかえがね　ならぬまえから　つゆのちる	4秋	人事	魂祭	文化句帖	文化1	490
14235	飯過や涼みがてらの玉迎	めしすぎや　すずみがてらの　たまむかえ	4秋	人事	魂祭	文化句帖	文化1	490
14236	里の子のおもしろがるか迎ひ鐘	さとのこの　おもしろがるか　むかえがね	4秋	人事	魂祭	連句稿裏書	文化4	490
14237	玉棚に必風の吹といふ	たまだなに　かならずかぜの　ふくという	4秋	人事	魂祭	連句稿裏書	文化4	490
14238	御迎の鐘を聞～やく蚊哉	おむかえの　かねをきききき　やくかかな	4秋	人事	魂祭	七番日記	文化7	490
14239	聖霊の御立をはやす川原哉	しょうりょうの　おたちをはやす　かわらかな	4秋	人事	魂祭	七番日記	文化7	490
14240	迎ひ鐘落る露にも鳴にけり	むかいがね　おちるつゆにも　なりにけり	4秋	人事	魂祭	七番日記	文化7	490