一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14521	七夕や涼しき上に湯につかる	たなばたや　すずしきうえに　ゆにつかる	4秋	人事	七夕	文政九十句写	文政1０	499
14522	七夕ややけないとてもかし小袖	たなばたや　やけないとても　かしこそで	4秋	人事	七夕	文政九十句写	文政1０	499
14523	さむしろや女は二布して星迎	さむしろや　おんなはふたのして　ほしむかえ	4秋	人事	七夕	希杖本		499
14524	吾いつ大井河越さん星こよひ	われいつ　おおいがわこさん　ほしこよい	4秋	人事	七夕	遺稿		500
14525	梶の葉に心有虫の喰やうや	かじのはに　しんあるむしの　くいようや	4秋	人事	梶の葉	七番日記	文化1１	500
14526	子宝が蚯蚓のたるぞ梶の葉に	こだからが　みみずのたるぞ　かじのはに	4秋	人事	梶の葉	七番日記	文化１1	500
14527	梶の葉や又(の)一葉は金の事	かじのはや　またのひとはは　かねのこと	4秋	人事	梶の葉	句稿消息	文化中	500
14528	梶の葉の歌をしやぶりて這（ふ）子哉	かじのはの　うたをしゃぶりて　はうこかな	4秋	人事	梶の葉	七番日記	文政1	500
14529	梶の葉の露をしやぶりて這子哉	かじのはの　つゆをしゃぶりて　はうこかな	4秋	人事	梶の葉	あつくさ			異
14530	紙でした梶の葉にさへ祭哉	かみでした　かじのはにさえ　まつりかな	4秋	人事	梶の葉	七番日記	文政1	500
14531	紙でした梶の葉さへも祭哉	かみでした　かじのはさえも　まつりかな	4秋	人事	梶の葉	文政句帖	文政5		異
14532	山梶の葉さへ歌書けふと成ぬ	やまかじの　はさえうたかく　きょうとなりぬ	4秋	人事	梶の葉	七番日記	文政1	500
14533	山梶の御歌書く日に逢りけり	やまかじの　おうたかくひに　あうりけり	4秋	人事	梶の葉	あつくさ			異
14534	歌書や梶のかはりに糸瓜の葉	うたかくや　かじのかわりに　へちまのは	4秋	人事	梶の葉	八番日記	文政2	500
14535	星の歌腕に書てはなめる也	ほしのうた　うでにかいては　なめるなり	4秋	人事	梶の葉	文政句帖	文政5	500
14536	あこが手に書て貰ふや星の歌	あこがてに　かいてもらうや　ほしのうた	4秋	人事	梶の葉	文政句帖	文政6	500
14537	青紙の梶の葉形を手向哉	あおがみの　かじのはがたを　たむけかな	4秋	人事	梶の葉	文政句帖	文政7	500
14538	幼子の手に書せけり星の歌	おさなごの　てにかかせけり　ほしのうた	4秋	人事	梶の葉	文政句帖	文政7	500
14539	星の歌手に書て貰ふわらは哉	ほしのうた　てにかいてもらう　わらはかな	4秋	人事	梶の葉	文政句帖	文政7	500
14540	星の歌よむつらつきの蛙かな	ほしのうた　よむつらつきの　かえるかな	4秋	人事	梶の葉	文政九十句写	文政9	500