一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14661	むつかしや今時何に菊の酒	むつかしや　いまどきなにに　きくのさけ	4秋	人事	重陽	七番日記	文化14	504
14662	小座(し)きや袖でかけたる菊の酒	おざしきや　そででかけたる　きくのさけ	4秋	人事	重陽	八番日記	文政2	504
14663	小座(し)きや袖で拭ひし菊の酒	おざしきや　そででぬぐいし　きくのさけ	4秋	人事	重陽	梅塵八番		504	異
14664	菊の日や呑手を雇ふ貰（ひ）酒	きくのひや　のみてをやとう　もらいざけ	4秋	人事	重陽	八番日記	文政3	504
14665	かくれやゝ呑手を雇ふ菊の酒	かくれやや　のみてをやとう　きくのさけ	4秋	人事	重陽	八番日記	文政3	504	異
14666	呑帳は第二番なり菊の酒	のみちょうは　だいにばんなり　きくのさけ	4秋	人事	重陽	八番日記	文政4	504
14667	呑帳は二番におちぬ菊の酒	のみちょうは　にばんにおちぬ　きくのさけ	4秋	人事	重陽	八番日記	文政4	504	異
14668	菊の日や山は山とて雪の花	きくのひや　やまはやまとて　ゆきのはな	4秋	人事	重陽	文政句帖	文政5	504
14669	小言いふ相手もあらば菊の酒	こごという　あいてもあらば　きくのさけ	4秋	人事	重陽	だん袋	文政6	504
14670	山陰も九日袷をきたりけり	やまかげも　くにちあわせを　きたりけり	4秋	人事	九日袷	文化句帖	文化2	504
14671	秋の夕何とおぼすぞ雛達	あきのゆう　なんとおぼすぞ　ひいなたち	4秋	人事	後の雛	文化五六句記	文化5	505
14672	豊年の雨御覧ぜよ雛達	ほうねんの　あめごらんぜよ　ひいなたち	4秋	人事	後の雛	七番日記	文化１1	505
14673	川上にしばし里ある花火哉	かわかみに　しばしさとある　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14674	しずかさや外山の花火水をとぶ	しずかさや　とやまのはなび　みずをとぶ	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14675	しばらく(は)湖も一ぱいの玉火哉	しばらくは　うみもいっぱいの　たまびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14676	しばらくは闇のともしを花火哉	しばらくは　やみのともしを　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14677	玉一つ湖水にあまる花火哉	たまひとつ　こすいにあまる　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14678	東西の人顔ぽつと花火哉	とうざいの　ひとかおぽっと　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14679	花火見の走りながらに花火哉	はなびみの　はしりながらに　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14680	湖にしばし外山の花火哉	みずうみに　しばしとやまの　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505