一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14681	湖をよぎる外山の花火哉	みずうみを　よぎるとやまの　はなびかな	4秋	人事	花火	西紀書込		505	異
14682	湖や小一里よ所の花火とぶ	みずうみや　こいちりよその　はなびとぶ	4秋	人事	花火	西紀書込	寛政中	505
14683	大花火角田河原はあの当り	おおはなび　すみだかわらは　あのあたり	4秋	人事	花火	享和句帖	享和3	505
14684	べそ～と花火過けり角田川	べそべそと　はなびすぎけり　すみだがわ	4秋	人事	花火	享和句帖	享和3	505
14685	無縁寺の鐘も聞へて大花火	むえんじの　かねもきこえて　おおはなび	4秋	人事	花火	文化句帖	文化1	505
14686	大それた花火の音も祭哉	だいそれた　はなびのおとも　まつりかな	4秋	人事	花火	七番日記	文化１1	505
14687	一しめり花火のきげんよかりけり	ひとしめり　はなびのきげん　よかりけり	4秋	人事	花火	七番日記	文化１1	505
14688	世につれて花火の玉も大きいぞ	よにつれて　はなびのたまも　おおきいぞ	4秋	人事	花火	七番日記	文化１1	505
14689	世につれて花火の玉の大さよ	よにつれて　はなびのたまの　おおきさよ	4秋	人事	花火	株番		505	異
14690	そよ風の稲葉見よとて花火哉	そよかぜの　いなばみよとて　はなびかな	4秋	人事	花火	七番日記	文化14	505
14691	よい雨や二文花火も夜の体	よいあめや　にもんはなびも　よるのてい	4秋	人事	花火	七番日記	文化14	505
14692	縁はなや二文花火も夜の体	えんはなや　にもんはなびも　よるのてい	4秋	人事	花火	文政版		505	異
14693	名月のあるが上にも玉火哉	めいげつの　あるがうえにも　たまびかな	4秋	人事	花火	八番日記	文政2	505
14694	あさぢふの素人花火に勝れけり	あさじゅうの　しろうとはなびに　かたれけり	4秋	人事	花火	八番日記	文政4	505
14695	川舟や花火の夜も花火売	かわぶねや　はなびのよるも　はなびうり	4秋	人事	花火	八番日記	文政4	505
14696	舟々や花火の夜にも花火売	ふねぶねや　はなびのよにも　はなびうり	4秋	人事	花火	八番日記	文政4	505	異
14697	小花火やされど崩るゝ橋の人	こはなびや　されどくずるる　はしのひと	4秋	人事	花火	梅塵八番	文政4	505
14698	其次も～しくぢり花火かな	そのつぎも　つぎもしくじり　はなびかな	4秋	人事	花火	八番日記	文政4	505
14699	叉しても～してもしくじり花火かな	またしても　またしてもしくじり　はなびかな	4秋	人事	花火	八番日記	文政4	505	異
14700	大名の花火そしるや江戸の口	だいみょうの　はなびそしるや　えどのくち	4秋	人事	花火	八番日記	文政4	505