一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14781	松の木に蛙も見るや宮角力	まつのきに　かえるもみるや　みやずもう	4秋	人事	角力	文政句帖	文政6	508
14782	見ずしらぬ角力にさへもひいき哉	みずしらぬ　すもうにさえも　ひいきかな	4秋	人事	角力	文政句帖	文政6	508
14783	見ずしらぬ辻角力さへひいき哉	みずしらぬ　つじずもうさえ　ひいきかな	4秋	人事	角力	だん袋他		508	異
14784	宮角力蛙も木から声上る	みやずもう　かえるもきから　こえあげる	4秋	人事	角力	文政句帖	文政6	508
14785	宮角力木から蛙も声上る	みやずもう　きからかえるも　こえあげる	4秋	人事	角力	だん袋他		508	異
14786	居ながらやえどの角力のせうぶ付	いながらや　えどのすもうの　しょうぶつき	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14787	妹が顔見ぬふりしたりまけ角力	いもがかお　みぬふりしたり　まけずもう	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14788	内へ来て取直しけりまけ角力	うちへきて　とりなおしけり　まけずもう	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14789	老角力勝ばかつとてにくまるゝ	おいずもう　かてばかつとて　にくまるる	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14790	古角力勝ばかつとてにくまるゝ	ふるずもう　かてばかつとて　にくまるる	4秋	人事	角力	文政句帖	文政8	508	異
14791	風除に立てくれるや角力取	かぜよけに　たってくれるや　すもうとり	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14792	せうぶ附見てらち明る角力哉	しょうぶつき　みてらちあける　すもうかな	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14793	角力取に手をすらせたる女哉	すもとりに　てをすらせたる　おんなかな	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14794	角力(に)なると祝ふ親のこゝろ哉	すもうになると　いわうおやの　こころかな	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14795	関取が負たを本ンと思ふ子や	せきとりが　まけたをほんと　おもうこや	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14796	大名にかはゆがらるゝ角力哉	だいみょうに　かわゆがらるる　すもうかな	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	508
14797	とがもない草つみ切るや負角力	とがもない　くさつみきるや　まけずもう	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	509
14798	年寄をよけて通すや角力取	としよりを　よけてとおすや　すもうとり	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	509
14799	ふんどしに御酒を上けり角力取	ふんどしに　みきをあげけり　すもうとり	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	509
14800	脇向て不二を見る也勝角力	わきむいて　ふじをみるなり　かちずもう	4秋	人事	角力	文政句帖	文政7	509