一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15061	はゝ木々の入の入り也小夜ぎぬた	ははきぎの　いりのいりなり　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政2	516
15062	母の日や壁おがみつゝ小夜ぎぬた	ははのひや　かべおがみつつ　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政2	516
15063	母の日の壁を拝めば小夜ぎぬた	ははのひの　かべをおがめば　さよぎぬた	4秋	人事	砧	梅塵八番		516	異
15064	梟が拍子とる也小夜ぎぬた	ふくろうが　ひょうしとるなり　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政2	516
15065	山風や衣うたれて夜鳴石	やまかぜや　ころもうたれて　よなきいし	4秋	人事	砧	八番日記	文政2	516
15066	山風や衣うたれて夜鳴犬	やまかぜや　ころもうたれて　よなきいぬ	4秋	人事	砧	梅塵八番		516	異
15067	庵の夜やどちへ向ても下手砧	いおのよや　どちへむいても　へたぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政3	517
15068	草藪も君が代を吹小夜砧	くさやぶも　きみがよをふく　さよぎぬた	4秋	人事	砧	発句題叢	文政3	517
15069	草藪や君が代を吹小夜砧	くさやぶや　きみがよをふく　さよぎぬた	4秋	人事	砧	版本題叢		517	異
15070	子宝の多い在所や夕ぎぬた	こだからの　おおいざいしょや　ゆうぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政3	517
15071	子宝の声は在所や夕ぎぬた	こだからの　こえはざいしょや　ゆうぎぬた	4秋	人事	砧	梅塵八番		517	異
15072	子宝の寝顔見へ～砧哉	こだからの　ねがおみえみえ　きぬたかな	4秋	人事	砧	八番日記	文政3	517
15073	二番寝や心でおがむ小夜ぎぬた	にばんねや　こころでおがむ　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政3	517
15074	よは声は母の砧と知れけり	よわごえは　ははのきぬたと　しられけり	4秋	人事	砧	八番日記	文政3	517
15075	囲炉裏には茶の子並んで小夜砧	いろりには　ちゃのこならんで　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政4	517
15076	囲炉裏には茶の子並べて小夜砧	いろりには　ちゃのこならべて　さよぎぬた	4秋	人事	砧	梅塵八番		517	異
15077	京人やわら扣さい小夜ぎぬた	きょうびとや　わらたたくさへ　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政4	517
15078	青天(の)真昼中のきぬた哉	せいてんの　まっぴるなかの　きぬたかな	4秋	人事	砧	八番日記	文政4	517
15079	其家やら其隣やら小夜砧	そのややら　そのとなりやら　さよぎぬた	4秋	人事	砧	八番日記	文政4	517
15080	つり棚に茶の子のおどるきぬた哉	つりだなに　ちゃのこのおどる　きぬたかな	4秋	人事	砧	八番日記	文政4	517