一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15101	も一つは隣の分ぞゆみそ釜	もひとつは　となりのぶんぞ　ゆみそかま	4秋	人事	柚味噌	七番日記	文化1	518
15102	焼米の俵や袖に旅の杖	やきごめの　たわらやそでに　たびのつえ	4秋	人事	焼き米	五十三駅	天明８	518
15103	焼米や子のない家も御一日	やきごめや　このないいえも　おついたち	4秋	人事	焼き米	文化句帖	文化2	518
15104	焼米を粉にしてすゝる果報哉	やきごめを　こにしてすする　かほうかな	4秋	人事	焼き米	七番日記	文政1	518
15105	ことし米親と云字を拝みけり	ことしまい　おやというじを　おがみけり	4秋	人事	新米	八番日記	文政2	518
15106	ことし米我にか小菜も青みけり	ことしまい　われにかおなも　あおみけり	4秋	人事	新米	発句題叢	文政3	518
15107	新米の相伴したり無縁塚	しんまいの　しょうばんしたり　むえんづか	4秋	人事	新米	八番日記	文政3	518
15108	むだな身も今年の米をへらしけり	むだなみも　ことしのこめを　へらしけり	4秋	人事	新米	八番日記	文政3	518
15109	かくれ家や貰ひ集（め）のことし米	かくれがや　もらいあつめの　ことしまい	4秋	人事	新米	八番日記	文政4	518
15110	ことし米飯に迄して貰ひけり	ことしまい　めしにまでして　もらいけり	4秋	人事	新米	八番日記	文政4	518
15111	新米の膳に居るや先祖並	しんまいの　ぜんにすわるや　せんぞなみ	4秋	人事	新米	八番日記	文政4	518
15112	新米やすつたもぢつたいふうちに	しんまいや　すったもじった　いううちに	4秋	人事	新米	八番日記	文政4	518
15113	役なしの身や人先にことし米	やくなしの　みやひとさきに　ことしまい	4秋	人事	新米	八番日記	文政4	518
15114	新米やあてにして来る墓雀	しんまいや　あてにしてくる　はかすずめ	4秋	人事	新米	文政句帖	文政7	518
15115	新米やこびれにぬかる御蔵前	しんまいや　こびれにぬかる　おくらまえ	4秋	人事	新米	文政句帖	文政7	518
15116	袂から出すやことしの手本米	たもとから　だすやことしの　てほんまい	4秋	人事	新米	文政句帖	文政7	518
15117	神前の草にこぼして新酒哉	しんぜんの　くさにこぼして　しんしゅかな	4秋	人事	新酒	西紀書込	寛政中	518
15118	神前の草にも少新酒哉	しんぜんの　くさにもすこし　しんしゅかな	4秋	人事	新酒	文政句帖	文政8	518	異
15119	松苗も風の吹く夜のしん酒哉	まつなえも　かぜのふくよの　しんしゅかな	4秋	人事	新酒	文化句帖	文化1	518
15120	投やりの菊も新酒のゆふべ哉	なげやりの　きくもしんしゅの　ゆうべかな	4秋	人事	新酒	文化句帖	文化2	518