一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15181	紅葉ゝもそしらぬふりや男鹿	もみじばも　そしらぬふりや　おとこじか	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化1	520
15182	大汐にざぶり～と男鹿哉	おおしおに　ざぶりざぶりと　おじかかな	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化2	520
15183	さをしかの片ひざ立て雲や思ふ	さおしかの　かたひざたてて　くもやおもう	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化2	520
15184	さをしかや片ひざ立て山の月	さおしかや　かたひざたてて　やまのつき	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3		注
15185	さをしかや片ひざ立て月見哉	さおしかや　かたひざたてて　つきみかな	4秋	動物	鹿	文政句帖	文政8		注
15186	さをしかの萩にかくれしつもり哉	さおしかの　はぎにかくれし　つもりかな	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化2	520
15187	むら萩に隠た気かよ鹿の顔	むらはぎに　かくれたきかよ　しかのかお	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化2	520
15188	山の雨鹿の涙も交るべし	やまのあめ　しかのなみだも　まじるべし	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化2	520
15189	見定て淋しくなりぬ山の鹿	みさだめて　さみしくなりぬ　やまのしか	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化3	520
15190	夕暮を鹿も片足立にけり	ゆうぐれを　しかもかたあし　たてにけり	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化3	521
15191	鹿鳴や山湯も利かぬ人の顔	しかなくや　やまゆもきかぬ　ひとのかお	4秋	動物	鹿	連句稿裏書	文化4	521
15192	鳴鹿にまくしかゝるや湯のけぶり	なくしかに　まくしかかるや　ゆのけぶり	4秋	動物	鹿	連句稿裏書	文化4	521
15193	鳴鹿の咽迄行か湯のけぶり	なくしかの　のどまでゆくか　ゆのけぶり	4秋	動物	鹿	連句稿裏書		521	異
15194	まどゐして紅葉(を)祭る山の鹿	まどいして　もみじをまつる　やまのしか	4秋	動物	鹿	連句稿裏書	文化4	521
15195	さをしかの鳴も尤山の雨	さをしかの　なくももっとも　やまのあめ	4秋	動物	鹿	文化五六句記	文化5	521
15196	さをしかの夜通し鳴も道理也	さおしかの　よどおしなくも　どうりなり	4秋	動物	鹿	文化五六句記	文化5	521
15197	小男鹿や後の一声細長き	さおしかや　あとのひとこえ　ほそながき	4秋	動物	鹿	文化五六句記	文化5	521
15198	鹿の声仏は何とのたまはく	しかのこえ　ほとけはなんと　のたまわく	4秋	動物	鹿	文化五六句記	文化5	521
15199	鹿の身に成て鹿聞ひとり哉	しかのみに　なってしかきく　ひとりかな	4秋	動物	鹿	文化五六句記	文化5	521
15200	山の鹿小萩の露に顔洗へ	やまのしか　こはぎのつゆに　かおあらえ	4秋	動物	鹿	文化五六句記	文化5	521