一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15221	わか鹿や二ツ並んで対の声	わかしかや　ふたつならんで　ついのこえ	4秋	動物	鹿	七番日記	文政1	521
15222	春日野や駄菓(子)に交る鹿の屎	かすがのや　だがしにまじる　しかのくそ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	521
15223	さをしかのしの字に寝たり長～と	さおしかの　しのじにねたり　ながながと	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	521
15224	さをしかの角にかけたり手行灯	さおしかの　つのにかけたり　てあんどん	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15225	さをしかやことし生れも秋の声	さおしかや　ことしうまれも　あきのこえ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15226	爺鹿が寝所見付て呼りけり	じいしかが　ねどこみつけて　よばりけり	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15227	爺鹿が寝所見付て呼るなり	じいしかが　ねどこみつけて　よばるなり	4秋	動物	鹿	梅塵八番			異
15228	爺鹿の瀬ぶみ致スや俄川	じいしかの　せぶみいたすや　にわかがわ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15229	椎の葉に誰盛にけん鹿の屎	しいのはに　たがもりにけん　しかのくそ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15230	鹿笛や(下)手が吹ても夜の声	しかぶえや　へたがふいても　よるのこえ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15231	神前に鳴さをしかも子やほしき	しんぜんに　なくさおしかも　こやほしき	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15232	息才に紅葉を見るよ夫婦鹿	そくさいに　もみじをみるよ　めおとじか	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15233	高縁を睨でよぶや男鹿	たかえんを　にらんでよぶや　おとこじか	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15234	高縁を覗てよぶや男鹿	たかえんを　のぞいてよぶや　おとこじか	4秋	動物	鹿	梅塵八番		522	異
15235	角ありと夜は思はずしかの声	つのありと　よるはおもわず　しかのこえ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15236	どこを風吹かと寝かや老女鹿	どこをかぜ　ふくかとねかや　おいめじか	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15237	鳴鹿の片顔かくす鳥居哉	なくしかの　かたかおかくす　とりいかな	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15238	鳴鹿や今二三丁遠からば	なくしかや　いまにさんちょう　とおからば	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15239	鳴な鹿柳が蛇になるほどに	なくなしか　やなぎがへびに　なるほどに	4秋	動物	鹿	梅塵八番	文政2	522
15240	寝た鹿をふんまたぎたる法師哉	ねたしかを　ふんまたぎたる　ほうしかな	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522